英検® 予想問題
2級
問105

正解は3です。

空欄の後ろにtoがあることに注目していきましょう。
due toとowing toはほぼ同じ意味で用いられ「～のため（原因）」となります。
occurは動詞なので、ここに入れてしまうと命令文になってしまいますね。
ただ、It occurs to A that ～「Aは～と思う」は頻出ですので覚えたいところです。
答えとなる「according to～」は意味が2つあることに注意しましょう。
①～によれば　②～にしたがって
があります。
今回は「今日の新聞によれば・・・」となります。

正解は3番です。熟語の問題です。

空白には According が入ります。「according to ～ 」で「～によれば」という意味になります。

「due to ～ 」は「～のために、～が原因で」という意味です。
「occur to ～」 は「～の頭に思い浮かぶ」という意味です。
「owing to ～」も「～のために、～が原因で」という意味で、選択肢1.の「due to ～」や、「because of ～」とほぼ同じように使われます。

訳 :
今日の新聞によれば、嵐が洪水を引き起こし、その地域の多くの家や商店に損害を与えたとのことです。

正解：③

文頭の空欄を答えるので、前置詞、主語、熟語の問題と考え、選択肢を見ると熟語の問題だと判断できます。

熟語の場合、主文（文の主語動詞を持っている文）の意味によってどの前置詞を取るか変わってきます。この場合、「嵐が洪水を引き起こし・・・」とのことなので、新聞に「よって」出来事が伝えられたことがわかります。そのため、According を選びます。

他の選択肢だと

Due→　新聞が原因で
Occur→　ふと新聞が気づくと
Owing→　新聞のために

熟語の問題です。
toを伴った熟語が入ることが分かります。
「今日の新聞（＿＿）、嵐のせいで洪水が起こり、この地域の家々や店が被害にあった。」
という文に合うものを探しましょう。

選択肢は、
1.Due：Due to～で　～の結果、～のため
2.Occur ：Occur toで　思い浮かぶ
3.According：According to で　～によると
4.Owing：Owing toで～のために
となります。
2.Occurは動詞になりますので、選ばないようにしましょう。（文の形としては命令形となり、文の意味がおかしくなります。）

文の意味が合う3.Accordingが正解です。


訳：
今日の新聞によると、嵐のせいで洪水が起き、この地域の家々や店が被害を受けたとのことです。